夏季うつと冬季うつの波がある。ちょうど仕事の繁忙期と重複していてよりつらい。今はちょうど夏季うつのフェーズ。
メンタルの波というよりは、気温の変化にともなう体調不良がメンタルに反映されている感覚。
私は、身体が弱い。スポーツのサークルに所属して、周りの人と比較すると、それが如実に分かって気分が落ち込む。
身体が鉛のように重い。それも、毎日。重くて、持ち歩くと、滝のように汗が流れる。人が涼しい顔で平然と歩く街を、私もまた、歩いている。顎から汗がしたたり落ちて、額に前髪が張り付いている。Tシャツの背中が水浸しになってる。そんな姿でも、平然としていれば、普通に見えるんじゃないかと。
でも本当はもう限界だ。これ以上はうまくやれない。みんなもこういう感じだったらいいのに。
ときどき、一つの物事に集中できない。たくさんの記憶がフラッシュバックして、めまいがして、胸が張り詰めていて、うまく息ができない。そういうとき、すぐに立ち上がりダッシュで家に帰れたら、なんとか衝動を抑えられそう。だけど、それが無理なら、あと数時間で飛び降りて死んじゃうかも。そんな風に、突然切羽詰まることがある。
身体が弱い、ものすごく。だけど、私だけの牢獄。檻の中のことは、私にしかわからない。もっと過酷なハンデ抱えて生きてる人もいるのに、五体満足な私が、こんなこと言いづらいな。
死ぬまでずっと、普通の人たちと生きていく。あなたが楽しいって思っているとき、私は痛い、早く帰りたいと思ってる。あなたの楽しい気持ちに寄り添いたいから、私も楽しいって言ってみる。でも、もうすぐで吐きそうなの。
そろそろ、ここから出たい。この牢獄を飛び出して、もっと広い部屋に住んでみたい。それから、あなたと同じ気持ちになりたい。あなたのことを知りたい。だから私が私であることには、もう限界だ。
イライラする。早くここから出たい。解放されたい。肉体の制限や時間の概念、そういうことを気にしなくていい存在になりたいな。水とか。
毎年同じ話をしてる。衝動的に飛び降りないように、冷蔵庫にはみかんゼリーをストックしてる。私には繊細な味覚があること。それがいざというときの命綱になる。ばかばかしい。
「死なないで」と願っているから、何度も何度も衝撃に耐えてきた。それなのに毎年思う。あと一度でも背中を押されたら、落下しちゃいそう。












