009-009

ロングロングプロフィール

パルプ・フィクション

クエンティン・タランティーノの最高傑作と呼ばれるこの映画「パルプ・フィクション」昨日まで知らなかったが今夜から私はパルプ・フィクションを知る女の仲間入りさ。マリア・デ・メディロス(配役はブルース・ウィリス演じるボクサーのブッチの彼女)むち…

蟻をいじめて遊んだ

大丈夫だよ!だから水を流し込んでみよう。アリさんの巣にはドアが付いていて、赤ちゃんはお母さんの隣の部屋で寝ているの。だから、大丈夫だよ! おう、やっちゃえやっちゃえ。 かき氷を食っていたら親子の会話が耳に入ってきて胸糞悪くなる。アリは好きじ…

(申し訳ありません)

どういう運びか私ごときが別の命をいただきながら今日まで生き延びてしまいました。いつまでこんなむごいことを続けなければならないのでしょうか。そこまでして生きたとてこの程度です。罪滅ぼしに食後、両手を合わせて(申し訳ありません)と一生懸命祈る…

世界の中心に向かって歩く

世界の中心に向かって歩く。ついさっきまで私のいる場所が世界の中心だと思い込んでいたのに、そうでないことに今、気が付いた。映画を観ていた。何の事前情報も得ずパケ借りして、あとはそういう修行のように4本の映画を1週間で観た。どんな物語も始まり、…

銀色のまばたき

なんだかんだで他人と居過ぎたのだと思う。最悪な話をするけど私の年収は思ってたより断然少なくて腰を抜かしたよ。毎月ちょっきし使い切る。服も化粧品も買わない。髪も二ヶ月に一回しか揃えに行かない。Wi-Fiだってデータ通信制限のあるプランで契約してい…

顔も名前も知らない我が子へ

「もしものことがあったら脳でも心臓でも全部あげるから呼んでね!」 弟にはそう言ったけど、果たして彼の非常事態に誰が私を呼んでくれるか、その時私がどこに居るのか。具体性がなくって毎晩ちらっと不安が過る。何のために生きるのか、考えたことが幸いに…

私(たち)は空っぽでした

いつも何かについて話すこともなくただ外が明るくなるのを待ったね。悪い奴ではないと知ってもらうために、 出会ったらまず握手をするのだと言って私にも同様に握手を求めた。握手ごときでイメージが拭われるはずもなく、君は明らかに悪人に見えた。しかしそ…

5年2組はこの柵です。人数分の鮎が泳いでいます。1人1匹ずつ。1人1匹ずつ捕まえて先生のところへ持ってきてください。 日に照らされて光る鮎の背中をぼんやり眺めていた。必死で逃げ惑うもむなしく鷲掴みにされ空に晒された人数分の鮎たちは、乱雑に塩をまぶ…

サボテンは夢を見る

突っ立ってるだけで生きていけるなら私はサボテンになりたい。欲を言うと足の生えたサボテンになってたまには散歩をしたいのだよ。私は流れる景色が好き。例えばお気に入りの看板を見つけたとしても橋がカッコよくても、関係なく流れていくの。動き続けるか…

たこ焼きピック

面白いことなんか言おうと思ってない。私はいつも当然のように真面目だ。冗談もほとんど言わない。誤解が怖いから。つまらない話はしたくない。だから黙ってる。需要と供給がクロスするポイントに立っていたい。常に望まれただけ与えられれば。 高校二年の春…

アイスクリン

それは屋外の、夏にだけ開放される安っちいプールで、赤ちゃんから大人まで地元の人間はみんな通っていた。たしか私が小学一年生か二年生で、弟が幼稚園生の頃、その夏の日も父に連れられ、やはりプールに入っていた。 プールには二種類あった。浅いプールと…

センセイの鞄

インターネットの男の子に勧められて読んだ。精神を病んで治って(?)からも識字障害がしつこく残っていたので読書は数年していなかった。改善されたのはつい最近のことで、空白を埋めるようにジャケ買いした本など急いで読み始めた。 『川上弘美、気に入る…

「そんな大人になってほしいと思っていたんだよ。」

すっかり空っぽになってしまったお財布を鞄の奥に押し込みながら(ギリ足りたわ〜焦った…)とホッとしていたとき。先に店を出て私の会計を待っていたおじいちゃんに言われた言葉。たいしたことをしたわけではない。ご飯に誘ってくれたのがたまたま初任給が出…

温めて

指先の体温はその日の気温によって変わる。水のような生き物です。周りと同化して、私が誰かってことをときどき忘れてしまいそうです。私の手が冷めているのをかわいそうに思った彼が自分の手袋を手渡してくれた。持って帰ってもいいそうです。お言葉に甘え…

お弁当箱を変えた

だめだめお尻はアウトプット専門なんだからさあ。インプットはまずいよ。ものには得手不得手が付き物さ。たった今何の話をしてるのか?私はボーイズラブになど興味はございません。どうかみんなお幸せに。だいたいで言えばこういう感じでしょう。でもズレて…

い795

ちょっと待ってくださいね、今あなたのマンションを地図から調べていますので。あ、あったあった。大丈夫そうですね、ところでその粗大ごみというのはどの品目にあたるものですか?えっオーブンレンジ?電子レンジのことでよろしいですか?ハイハイ、では13…

ネオ現実

睡眠薬を飲んで映画を観ていると、途中で自分の夢と映画のセリフが入り交じって、ネオ現実って感じの新しい街が完成する。 昨日観ながら寝落ちたイラン映画で覚えているのは「この部屋寒いわね、踊りましょ!」と言ってみんなでワイワイ踊るシーンだけだった…

ときめきについて

5時間も乗っていれば電車がどんな形をしていたか忘れてしまうように、年単位で続く恋をしていると恋がどういうものだったのか忘れてしまう。もれなく友人関係もよく分からなくなってしまう。いやいや、それは私だけかもしれない。みんなはもっと明瞭な毎日を…

Yeah めっちゃ元旦

明けましておめでとう。みんなハッピー感じてる?私は身体の衰えをひしひしと感じてる。 また1/1から始まるのかよ。今まで積み重ねてきた365日はなんだったんだよ。12月はいったいどうなったんだ。また時空の狭間に消えたのかよ。 009です\(^o^)/なんだか…

私以外私じゃないの?

私の代わりはいくらでも居るのに、私以外私じゃないという寂しさ。 009です\(^o^)/それは私だけが知っている。 クリスマスは例年通り「ついていけなさ」がすごくて、ただなんとなくうちに来たという恋人と、引き籠って過ごした。電飾とか、クリスマスツリ…

投薬後15分経過

ルネスタが苦い理由は、薬の成分や代謝産物が唾液から分泌されるためで、体質も関係しています。どの成分が苦味を感じるのかは、はっきりとわかっていませんが、薬が腸で吸収されたあと、血液に溶け込んで全身を巡っている中で唾液から少しずつ成分が分泌さ…

淘汰されていく私たち

もういい歳だから、周りの女の子たちは当然のようにケッコンを意識し始めている。私は来年27になる。 高校時代、友人に子供がほしくないかと訊かれたことがある。「別に」みたいな、曖昧な返事をしたような気がする。適齢期を迎えれば、自然と母性というのが…

孤独について

というか往々にしてぼっちである為、今更孤独について話すのもおかしい感じがする。私はそこそこ孤独である。この孤独とはあくまで状況のことであり、感覚のことではない。 009です/(^o^)\デイダラボッチとは何の関係もございません。 一人で居ることに慣…

夢の中で走ること

まばたきをすると時間がジャンプすることあった?まばたきをすると朝になっていた。知らない誰かの部屋にいた。いつもの道を歩いてた。職場にいた。まばたきをする前と後でシチュエーションが違うの。でも周りの反応はおかしくないから私が突然瞬間移動した…

お前はおかしい

「お前はおかしい」 これは頻繁に言われるのでもう慣れた。若い人たちの言うキチガイとか、異端児とか、若気の至りみたいな一時的な意味合いではなく、相手に「脳のどっかに欠陥があるんじゃないの」と言わしめる禍々しい何かが私の中にあるらしい。もうわか…

ウルトラ葬

灰! 過去にSNSで暗い投稿ばかりしていたら、見かねた知人が「今後は暗い発言禁止!明るくいこう」と言ってくれて、そのときは私も(そうだなあ〜見ている人が不愉快なら、そうするかなあ〜)と思って暗い記事を書くのをやめたのだけど、違和感に気が付いて…

髪の毛のこと

昨日美しい海を見た。浜を見た。貝殻を拾って遊んだ。この頃は貝殻集めにハマっている。ビーチコーミングという遊びだ。楽しみ方は人によって違うけれど、私は拾い集めた貝殻を並べて撮影する。日付と場所を油性ペンで書いたジップロックに詰めてただ保管す…

死ぬこと

映画「最高の人生の見つけ方」を観た。元のタイトルは"the bucket list"(死ぬまでにやりたいことリスト)。どうしてこうも内容に誤解を生むような邦題になってしまうのか。解けない謎である。 サラッとネタバレすると、余命僅かの二人のおじいちゃんが後悔…

再会

「前髪は人間のフロントや。キチッとせなアカン。」とは18年前のパパの言葉であるし、常識とは?の問に「教養」と答えてくれたのは1年前の恋人だ。美術の時間に自画像の、眼の部分だけを手伝ったらそこだけが妙にリアルで「画素数の違い」と笑わせてくれたの…

理由を求めること

睡眠薬なしでは眠れなくなった。それに、下剤なしではろくに排泄もできない。こうなる前はそれが異常なことだと思っていたけれど、なってみれば思ったより深刻なことではなくて、なんなら「薬さえあれば全部解決するんだからまだ大丈夫」って、えらく楽観的…

日記を書くこと

高校卒業と同時に手に入れた携帯電話はまだガラケーと呼ばれる旧型のもので、白くて薄い、折りたたみ型のケータイだった。 高校の入学祝いにと買ってもらった分厚くて赤いケータイは、数ヶ月も経たないうちに勉強に身が入っていないだの親の気に食わない彼氏…